とうもろこしの芯は捨てないで!農家が教える隠れた栄養と絶品活用レシピ
夏の食卓を彩る、甘くてみずみずしいとうもろこし。
茹でたり蒸したりして実を美味しく食べた後、残った「芯」はどうしていますか?おそらく、大半の方がそのままゴミ箱へ捨ててしまっているのではないでしょうか。
実は、農家からするとそれは非常にもったいないことなのです。
とうもろこしの芯は、単なるゴミではなく、驚くほどの「旨味」と「甘み」を秘めた立派な食材の一部です。少しの工夫で、いつもの料理を劇的に美味しくしてくれる魔法のアイテムに変身します。
今回は、千葉県旭市の農家「Re.FOODS(リフーズ)」が、とうもろこしの芯に隠された栄養と旨味の秘密、そしてご家庭で簡単にできる絶品活用レシピを徹底解説します。
とうもろこしの芯に隠された「旨味」と「栄養」

硬くて繊維質なとうもろこしの芯。そのままかじって食べることはできませんが、煮出すことで素晴らしいポテンシャルを発揮します。
昆布と同じ旨味成分「グルタミン酸」の宝庫
とうもろこしの芯には、実の部分と同じか、あるいはそれ以上に「旨味成分」がたっぷりと詰まっています。
その正体は、昆布やトマトなどにも多く含まれるアミノ酸の一種「グルタミン酸」です。芯を水からコトコトと煮出すことで、このグルタミン酸が水に溶け出し、非常に上品でコクのある「極上の出汁(ベジブロス)」を取ることができます。
コンソメなどの人工的な調味料を使わなくても、芯から出る自然な旨味だけで、料理の味がバシッと決まるのです。
水溶性の栄養素(カリウムや食物繊維)も溶け出す
旨味だけでなく、芯には水に溶けやすい栄養素も含まれています。
むくみ解消に役立つ「カリウム」や、水溶性の「食物繊維」、そして微量ながらビタミン類も含まれており、これらも煮出すことでスープの中に溶け出します。
芯を捨てるということは、とうもろこしが大地から吸い上げた美味しい出汁と栄養素の半分を捨てているようなものなのです。
捨てるなんてもったいない!とうもろこしの芯の活用レシピ

芯から美味しい出汁が出ることは分かりましたが、具体的にどのように料理に使えば良いのでしょうか。農家も実践している、簡単で間違いない活用レシピを3つご紹介します。
一番人気!芯と一緒に炊き込む「とうもろこしご飯」
芯の活用法として最も王道であり、絶対に試していただきたいのが「とうもろこしご飯」です。
作り方はとても簡単。研いだお米に、酒と塩(お好みで昆布)を入れ、包丁で削ぎ落とした生のとうもろこしの実と、残った「芯」をそのまま炊飯器に入れて一緒に炊き上げるだけです。
芯から出る濃厚な旨味と甘みがご飯の一粒一粒にしっかりと染み込み、実だけを入れて炊いた時とは比べ物にならないほど、風味豊かで深い味わいの炊き込みご飯に仕上がります。炊き上がったら芯を取り出し、バターと醤油を少し垂らして食べるのが農家のおすすめです。
芯から極上の出汁をとる「本格コーンスープ」
市販の素を使わずに、とうもろこしの芯から出汁をとって作るコーンスープは、レストラン顔負けの味わいです。
包丁で実を削ぎ落とした後の芯を適当な大きさに折り、鍋に入れます。そこに浸かるくらいの水を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして15分ほどコトコトと煮出します。
ほんのり黄色く色づいたこの「芯の出汁」を使って、削ぎ落とした実と玉ねぎを煮込み、ミキサーにかけて牛乳や豆乳で伸ばせば、とうもろこし本来の旨味を余すことなく味わえる極上スープの完成です。
どんな料理にも使える「万能野菜出汁(ベジブロス)」
とうもろこしの芯だけでなく、普段捨ててしまう玉ねぎの皮やヘタ、人参の皮、キャベツの芯などを一緒に鍋に入れ、水と少量の酒で20分ほど煮出してみてください。
野菜の甘みと旨味が凝縮された「ベジブロス(野菜出汁)」の完成です。とうもろこしの芯が入ることで、格段に甘みとコクが増します。
これをペットボトルなどに入れて冷蔵庫で保存しておけば、カレーやシチュー、お味噌汁、リゾットなど、あらゆる料理のベースとなる水分として活用でき、料理の腕が一段上がったように感じられます。
とうもろこしの芯を使う時の注意点と美味しくするコツ

芯を料理に活用する際、美味しく安全にいただくためのちょっとしたポイントがあります。
鮮度が良く、綺麗な芯を使うこと
芯から美味しい出汁をとるためには、大前提として「とうもろこし自体の鮮度が良いこと」が不可欠です。
収穫から時間が経ち、実の水分が抜けてシワシワになってしまったとうもろこしは、芯もパサパサになっており、良い出汁は出ません。また、傷んでいたりカビが生えたりしている部分は絶対に使わないでください。買ってきたらすぐに実を削ぎ、新鮮なうちに芯から出汁をとるのが鉄則です。
茹でた後の芯より「生の芯」から出汁をとる
芯から出汁をとる場合は、実を茹でてから削ぎ落とした芯ではなく、「生のまま」実を削ぎ落とした芯を使うのがベストです。
茹でてしまった芯は、すでに旨味成分がお湯の中に流れ出てしまっているため、そこからさらに煮出しても十分な出汁が取れません。とうもろこしご飯やスープにする時は、必ず生の状態で実と芯を分けるようにしましょう。
芯からあふれる果汁と甘さ。Re.FOODSの「朝採れとうもろこし」

「芯の出汁まで美味しいとうもろこしを味わってみたい」
そうお考えの方に、とうもろこしのポテンシャルを120%引き出せる、極上のとうもろこしをご紹介します。
私たちRe.FOODS(リフーズ)がお届けする夏の限定商品「朝採れとうもろこし」です。
芯から出る出汁も「圧倒的に甘い」
とうもろこしの芯から出る出汁の美味しさは、とうもろこしそのものの「糖度(甘さ)」に比例します。
Re.FOODSでは、とうもろこしが夜の間にたっぷりと蓄えた糖分が最高潮に達する「日の出前」に収穫を行い、その日のうちに農園から皆様の元へ直送しています。
限界まで甘さを高めたとうもろこしだからこそ、残った芯から取れる出汁も、驚くほど甘く、濃厚な風味を持っています。この芯を入れて炊いたとうもろこしご飯は、一口食べればその違いに感動していただけるはずです。
届いたその日に丸ごと味わい尽くす
圧倒的な鮮度でお届けするため、まずは茹でずに「生」でかじりついて、フルーツのような果汁を体感してください。
そして、食べきれない分は生のまま実を削ぎ落として冷凍し、残った芯から美味しいベジブロスをとる。
一本のとうもろこしから、二度も三度も美味しい驚きが得られるのは、農家直送の朝採れとうもろこしならではの贅沢です。
今年の夏は、Re.FOODSの朝採れとうもろこしで、大地の恵みを芯の先まで余すことなく味わい尽くしてみませんか?
まとめ
調理の際や食べた後に捨ててしまいがちなとうもろこしの芯は、昆布と同じ旨味成分(グルタミン酸)や自然な甘みがたっぷり詰まった「出汁の宝庫」です。
生のまま実を削ぎ落とした芯を、ご飯と一緒に炊き込んで「とうもろこしご飯」にしたり、コトコト煮出して「コーンスープ」や「ベジブロス」のベースにしたりと、少しの工夫でいつもの料理が劇的に美味しくなります。
ただし、芯から美味しい出汁をとるには「鮮度の良さ」が絶対条件です。
Re.FOODSの「朝採れとうもろこし」なら、農家が一番甘いタイミングを見極めて直送するため、実も芯も最高の状態で楽しむことができます。ぜひ、ご家庭で捨てるところのない極上の食体験を楽しんでみてくださいね。