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とうもろこしの起源と歴史!古代マヤ文明から日本伝来までの豆知識を農家が解説

とうもろこしの起源と歴史!古代マヤ文明から日本伝来までの豆知識を農家が解説

夏になると食卓に並ぶ、甘くて黄色いとうもろこし。

私たちが子供の頃から当たり前のように食べている野菜ですが、「とうもろこしって、大昔からあるイメージだけど、本当はどこから来たの?」と疑問に思ったことはありませんか?

実は、とうもろこしには数千年にも及ぶ壮大な歴史があり、かつては「神様からの贈り物」として崇められていた時代もあるのです。

今回は、千葉県旭市の農家「Re.FOODS(リフーズ)」が、とうもろこしの起源から、世界へ広まった歴史、そして日本にどうやって伝わったのかという「豆知識」を分かりやすく解説します。

歴史のロマンを知れば、いつものとうもろこしがもっと美味しく感じられるかもしれませんよ。

とうもろこしの起源は「古代中南米」

とうもろこしの故郷(原産地)は、中南米のメキシコからグアテマラ周辺だと言われています。

今からおよそ7000年~5000年も前の紀元前には、すでに栽培が始まっていたという記録が残っています。「大昔からあるイメージ」というのは、まさにその通りなのです。

古代文明を支えた「神聖な食べ物」

中南米で栄えたマヤ文明やアステカ文明、インカ帝国といった古代の巨大な文明。これらが発展できたのは、とうもろこしという優秀な主食があったからだと言われています。

当時の人々にとって、とうもろこしは単なる食料ではなく、「神聖なもの」でした。

マヤ神話には「人間は、神様がとうもろこしの粉をこねて作った」という創造神話が残されているほどです。彼らはとうもろこしの豊作を祈り、神への供物として捧げ、自分たちの命を繋ぐ最も大切な作物として扱っていました。

現在でも、メキシコなどで食べられている「トルティーヤ」や「タコス」は、この数千年前からのとうもろこし食文化を今に受け継いでいる料理なのです。

野生のとうもろこしは存在しない?

ここで一つ、驚きの豆知識をご紹介します。

実は、とうもろこしは「人間の助けなしでは生きられない植物」なのです。

私たちが食べているとうもろこしは、皮に包まれていて、自分自身で種(粒)を遠くに飛ばすことができません。人間が皮をむいて種をまかない限り、そのまま腐って終わってしまいます。

つまり、数千年前に古代人が原種(テオシントと呼ばれるイネ科の雑草のような植物)から気の遠くなるような品種改良を重ね、現在の姿を作り上げたのです。

野生に自生するとうもろこしは、世界中どこを探しても存在しません。とうもろこしは、人間の歴史と共に歩んできた究極の栽培植物なのです。

とうもろこしは、コロンブスと共に「世界」へ広まる

中南米だけで大切に育てられていたとうもろこしが、世界中に広まるきっかけとなったのは、15世紀末の「大航海時代」でした。

ヨーロッパへの伝来

1492年、クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸(現在のキューバ周辺)に到達した際、現地の人々が栽培していたとうもろこしを初めて目にしました。

コロンブスはこれをヨーロッパへ持ち帰ります。どんな土地でも比較的育てやすく、収穫量も多いとうもろこしは、あっという間にヨーロッパ全土、そしてアフリカ、アジアへと広まっていきました。

現在では、米・小麦と並ぶ「世界三大穀物」の一つとして、人間の食料だけでなく、家畜の飼料やバイオ燃料としても、世界中の生活を支える欠かせない存在となっています。

日本にとうもろこしが伝わったのはいつ?意外な伝来ルート

世界を旅したとうもろこしが、日本にやってきたのはいつ頃なのでしょうか。

最初の伝来は「ポルトガル人」から

日本にとうもろこしが初めて伝わったのは、1579年(安土桃山時代)。長崎にやってきたポルトガル人によってもたらされたと言われています。

「とうもろこし」という名前の由来も諸説ありますが、「唐(外国)から来た、もろこし(きび=穀物)」という意味で「唐もろこし」と呼ばれるようになったという説が有力です。

「甘いとうもろこし」はペリーが持ってきた?

安土桃山時代に伝わったとうもろこしは、粒が硬く、粉にして食べるためのものでした。私たちが今食べているような「甘くて水分が多い」スイートコーンとは違う種類だったのです。

現在私たちが食べている甘いスイートコーンが日本に本格的に伝わったのは、なんと幕末。黒船で有名なペリー提督がアメリカから持ち込んだと言われています。

その後、明治時代に入ってから北海道の開拓と同時に本格的な栽培が始まり、次第に日本中の食卓へ「夏の野菜」として定着していきました。

歴史あるとうもろこしを、最高の「鮮度」で味わおう

数千年前に古代人が生み出し、海を渡って日本にやってきたとうもろこし。その壮大な歴史を知ると、一粒一粒がとても愛おしく感じられませんか?

とうもろこしは、長い歴史の中で「より甘く、より美味しく」品種改良が重ねられてきました。しかし、どんなに品種が良くても、とうもろこしの美味しさを決定づけるのは「鮮度」です。

鮮度が命!Re.FOODSの「朝採れとうもろこし」

とうもろこしは、収穫した瞬間から自らの糖分を消費してしまうため、時間が経つほど甘さが失われてしまいます。

私たちRe.FOODS(リフーズ)では、夏の限られた期間だけ、特別なとうもろこしをお届けしています。

夜の間に蓄えた糖分が最高潮に達する「早朝(日の出前)」に収穫し、その日のうちに箱詰めして皆様の元へ直送する「朝採れとうもろこし」です。

スーパーの棚に何日も並んでいたとうもろこしとは、ハリも、弾けるような果汁の量も、そしてフルーツのような強烈な甘さも全く違います。

「数千年かけて人間が育て上げた野菜の、最も美味しい状態」を味わうなら、農家直送の朝採れに勝るものはありません。

今年の夏は、歴史のロマンに想いを馳せながら、Re.FOODSの朝採れとうもろこしで極上の甘さを体験してみませんか?

まとめ

  • 起源: 紀元前の中南米(メキシコ周辺)。マヤ文明やインカ帝国で「神聖な食べ物」として栽培されていた。
  • 世界への広まり: 15世紀末にコロンブスがヨーロッパへ持ち帰り、瞬く間に世界三大穀物へと成長した。
  • 日本への伝来: 1579年にポルトガル人から。現在の「甘いスイートコーン」は幕末にペリーが持ち込んだとされる。

人間の歴史と共に歩んできたとうもろこし。その美味しさを100%味わうなら、鮮度抜群の「朝採れ」を選ぶのが正解です。夏の食卓で、ぜひ極上の甘さを楽しんでみてくださいね。

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